Ryo Hara2017年1月3日読了時間: 4分孫の代まで高齢者として苦労しそうな日本少子高齢化が叫ばれて久しい日本社会。 いまの高齢者に目がいきがちですが、日本が少子高齢化のピークを迎えたときに、高齢者になっているのはだれか。 それは、私たち第二次ベビーブーム世代と、その下の世代です。 つまりいまの45歳以下の人すべてです。現役世代のみならず、子ども世代も...
Ryo Hara2016年6月15日読了時間: 5分東京に東京という地名はない地方の人がイメージする「東京」は、たとえば大森界隈の下町の雑踏感がある住宅地で育った私がイメージするそれと、ギャップがあります。 彼らがイメージする東京は、ビル群であり、おしゃれな店舗であり、眠らない街であり、人が冷たい街であり、といったところでしょうか。...
Ryo Hara2016年6月11日読了時間: 3分アンテナショップのアンテナ、どこに張る?打ち合わせで飯田橋にいたので、現地にある青森県のアンテナショップに寄ってみました。子どもの頃から好物の「味よし」と、最近好きになった日本酒の「豊杯」の限定品を購入。どちらも青森じゃないと手に入りにくいので、アンテナショップの存在はありがたい。...
Ryo Hara2016年1月17日読了時間: 7分パラレルキャリアは1枚の名刺に統合される好き勝手に走り回っているうちに、いろんなお役目を賜り、肩書きらしきものが2桁に到達しました。 特に減らそうとも増やそうとも思ってないし、肩書きが好きなわけでも嫌いなわけでもなく、それで周りが自分を便利に使えるなら、まぁ、別にいいんじゃねーの?と。...
Ryo Hara2015年12月25日読了時間: 4分「IT導入」は「若者導入」の向こうにある ~農家×ITの道筋「農家×IT」というのは「農家×若者(with IT)」に置き換えたらいいんじゃないかという話をしたいと思います。 (「農業×IT」だと、大手企業がはじめる大規模農園とか、植物工場みたいなのもイメージに入ってきそうですが、ここではもうちょっと小規模かつアナログな営みの場への...
Ryo Hara2015年12月10日読了時間: 9分働く自由って何だろう?終身雇用や年功序列に陰りが見えたとして、働き方に多様性がうたわれてそれなりの年月が経ちました。 バブル期に流行語として登場したフリーター、就職氷河期以降にたびたびそのあり方が論じられる派遣労働、ネットバブルに乗じて起こったIT起業など、時代とともに流行や社会問題として語られ...
Ryo Hara2015年6月22日読了時間: 9分新卒の就職は最初に開くドア選び東洋経済のWEBにこんな記事がありました。 「『学歴フィルター』早慶とMARCHの大きな差 ふるいにかける企業側の本音とは?」 (東洋経済オンライン) 「学歴フィルター」なるものが存在し、採用窓口に差がつけられているという話題。...
Takeo Hara2015年5月29日読了時間: 9分徐州にいた女先生(朝日ジャーナル 1973.1.5-12 Vol.15 No.1「特集 私にとっての教育 第二部 抗するもの・超えるもの」より、原武夫「徐州にいた女先生」の一部を抜粋) 昭和十四年四月、私は小学校二年生で、「徐州日本人学校」というところにいた。正確には、日本人とされていた朝...
Ryo Hara2015年5月29日読了時間: 6分理路整然と間違ったことを言う(2012年1月5日に書いた記事です) 年頭なので、一年の計に代わり、日頃、なんとなく意識していることを書いてみたいと思います。 私の大学時代の2人の師のうちのひとり、今は亡き政治ジャーナリスト内田健三先生は、ゼミの最終講義でこんな話をしてくれました。...